7月29日(日)十和田湖・謎の洞窟探検

洞窟前の「瑠璃色の十和田湖ブルー」
洞窟前の「瑠璃色の十和田湖ブルー」

 十和田湖の御倉半島の内側で陸からは辿り着けない「謎の洞窟」を専門家の皆さんと一緒に調査してきました。「しるばにあっぷる」で以前掲載しましたが、 この洞窟の奥には、まるで宇宙のような年輪状の模様がありどのようにして出来たのか、巨木の珪化木なのか地層なのか謎のまま終わりました。今回の調査(学術調査の下見)で大方が分かりまし た。いずれにしてもスクープであることは間違いありません。そのさわりを紹介します。

調査メンバー 洞窟の前で、日本地質学会・松山力さん、北里大学の先生2名、前列・鳥谷部さん
調査メンバー 洞窟の前で、日本地質学会・松山力さん、北里大学の先生2名、前列・鳥谷部さん
犬をボートに載せて遊んでいる人がいた。
犬をボートに載せて遊んでいる人がいた。
小倉半島の下に見える2隻の遊覧船の右側の近くにその洞窟があります
小倉半島の下に見える2隻の遊覧船の右側の近くにその洞窟があります
ボートを接岸させ、悪戦苦闘しながら上陸しました。
ボートを接岸させ、悪戦苦闘しながら上陸しました。
湖畔に変わったアカマツがあった
湖畔に変わったアカマツがあった
洞窟近くの湖畔にキリストに似た石がある。
洞窟近くの湖畔にキリストに似た石がある。
洞窟の正面に年輪のような模様の地層がある(鳥谷部氏)。巨木の珪化木なのか、地層なのかを調べました。
洞窟の正面に年輪のような模様の地層がある(鳥谷部氏)。巨木の珪化木なのか、地層なのかを調べました。
断層などや地層を入念に調べる、松山先生。
断層などや地層を入念に調べる、松山先生。

この調査により、意外な事実が判明しました。奇跡とも思える洞窟の造形はどのようにして完成したのか、自然の地殻変動のパワーを感じた一日でした。

詳しくは、9月末発行の「しるばにあっぷる」に掲載します。

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コメント: 1
  • #1

    八甲田の熊 (日曜日, 05 8月 2012 22:13)

    次号の「しるばにあっぷる」楽しみですね。